紀要

『北海道大学留学生センター紀要』

総目次
【第20号】(2016年12月)

[特集]
・『北海道大学日本語スタンダーズ』にもとづく「やりとり」科目の授業構想
1. 多分化交流活動に必要なコミュニケーション能力を育成するための

日本語スタンダードの開発   …  小河原 義朗
2. 円滑な双方向的コミュニケーションを目指したアウトカム重視型の

「やりとり」科目のコースデザイン   …  鄭 惠先
[授業実践報告]
3. 文法とやりとりを結びつける授業の試み …  今泉 智子
4.「ピア・コメント」と「ふり返り」を主軸とした学習者主体の授業活動   …   鄭 惠先
5. フォーマリティーの違いに適応できる日本語運用力獲得への試み   …  延与 由美子
[研究論文]
・長谷川雄太郎研究―『日語階梯』と『日語入門』草稿の校合に基づいて―   …  中村 重穂
[研究ノート]
・日本語学習研究における「内発的動機づけ」の再検討   …  小林 由子
・直示と参照に基づく「だけ」と「しか~ない」の意味解釈   …  山下 好孝

【第19号】(2015年12月)
[研究論文]
・ 長谷川雄太郎研究序説―『日語入門』諸本校異に基づいて― … 中村 重穂
[実践報告]
・ ルーブリック評価を取り入れた交流型授業の試み
―到達目標の可視化と自己改善の促進をめざして―  … 鄭 惠先
・ 2014年度北海道大学国際本部相談室活動報告  … 石井 治恵
[調査報告]
・ 翻刻『万代大雑書古今大成』(六)  … 伊藤 孝行
[研究ノート]
・ 能動文の構文に基づく受け身文分類に対する疑問点  … 山下 好孝

【第18号】(2014年12月)
[研究論文]
・ 「多文化交流科目」の開発経緯と意義および課題 … 青木 麻衣子 小河原 義朗
[授業実践]
・ 日本語のバリ工ーション  … 鄭 惠先
・ ことばと社会  … 小河原 義朗
・ 札幌を「フィールドワーク」する  … 青木 麻衣子
・ 多文化交流科目「北海道再発見-博物館で北海道を知る-」 … 小林 由子
・ 多文化交流科目「クリティカル・シンキング」  … 小林 由子
・ 「異文化」を伝えるとはどのようなことか  … 中村 重穂
・ 「北海道大学を歩く・見る・考える2014-1  … 妙木 忍
・ 実践日本語教育  … 山下 好孝
[実施報告]
・ 「ホリデーイン日高」2014 実施報告 … 青木 麻衣子 妙木 忍 中村 重穂
[調査報告]
・ 翻刻「万代大雑書古今大成」(五)  … 伊藤 孝行

【第17号】(2013年12月)
[実践報告]
・ 2012年度北海道大学国際本部相談室活動報告  … 石井 治恵

【第16号】(2012年12月)
[論文]
・ 特集 : 留学生支援の枠組みを考える(要旨)
Ⅰ. 研究の概要と本特集の構成  … 高橋 彩
Ⅱ. イギリスにおける留学生支援 : 支援の現場から考える  … 高橋 彩
Ⅲ. カナダの大学における留学生のキャリア支援  … Firkola,Peter
Ⅳ. オーストラリアの大学における留学生支援
―各大学のオリエンテーションから「支援」のあり方を考える―  … 青木 麻衣子
Ⅴ. 留学生支援の枠組みを考える : むすびにかえて … 高橋 彩
[研究論文]
・ 若い世代の尊敬語・謙譲語使用意識とジェンダーに関する一考察  … 延与 由美子
・ 文体混用に関する一考察・その2
―「です・ます」体の「だ・である」体への混用について―  … 中村 重穂
[実践報告]
・ 日本語教育システムの開発と課題  … 小河原 義朗 鄭 惠先
・ 2012年度日本語イブニング・コース中間報告  … 山下 好孝
[実施報告]
・ 異文化交流プログラム「ゼンゼミ」実施報告  … 奇 春花
・ 2012ホリデーイン日高 実施報告 … 高橋 彩 青木 麻衣子 中村 重穂
・ 2012年度韓国協定校超短期留学生受入れプログラム開発・実施報告                 … 青木 麻衣子 小河原 義朗 鄭 惠先

【第15号】(2011年12月)
[研究論文]
・ 日本語理解を支援する外的リソースの使用実態調査
―初級学習者の翻訳ツールの使用過程に焦点をあてて― … 副田 恵理子 平塚 真理
・ オーストラリアにおけるファウンデーション・プログラム
―留学生を対象とした予備教育の制度的枠組みと日本への示唆―
… 青木 麻衣子 内田 治子
・ 文体混用に関する一考察
―「だ・である」体の「です・ます」体への混用について― …中村 重穂
[実施報告]
・ 2011ホリデーイン日高実施報告
―多文化交流行事への道― … 髙橋 彩 青木 麻衣子 鄭 惠先
[実践報告]
・ 2011年度日本語イブニング・コース中間報告 … 山下 好孝

【第14号】(2010年12月)
[調査報告]
・ 大学校舎における学びと知識・情報のネットワーク
―北海道大学留学生センターの設計理念― … 柳町 智治
[実践報告]
・ 日本語イブニング・コース中間報告  … 山下 好孝
・ 留学生と日本人学生の「交流」を考える
―「ホリデーイン日高」2010活動報告―  … 青木 麻衣子
[研究ノート]
・ 日本語教育史研究方法論の再検討のために・その3
―「自虐」と「自尊」のはざまで―  … 中村 重穂

【第13号】(2009年12月)
【退官・退職記念】
・ 常田益代(Masuyo Tokita Darling)略歴および業績
[研究論文]
・ 『現代日本語書き言葉均衡コーパス』に見られる「~てならない」「~て
たまらない」「~てしかたない」「~てしようがない」の使い分け
―日本語学習者に対する指導への応用― … 鄭 惠先 小池 真理 舩橋 瑞貴
・ 因果関係を表す「結果」の使用実態
―学術論文コーパスにおける用いられ方―  … 池上 素子
・ 「ノダ」に見られる二つの機能  … 中野 友理
・ 初級学習者による漢字語の意味理解のための外部リソース使用実態調査
― 電子辞書の使用法に焦点をあてて―  … 副田 恵理子 平塚 真理
・ 論文に於ける「だ」と「である」の選択条件に関する試行的考察 … 中村 重穂
[実践報告]
・ 初級語彙・文型による「耳をすませば」スクリプトの分析
―日本語学習資源としてのアニメーション映画の可能性― … 田中 里実 本間 淳子
・ 留学生サポート・デスク一年の軌跡  … 青木 麻衣子 高橋 彩

【第12号】(2008年12月)
[研究論文]
興亜院派遣日本語教師の日本語教授法講義録に関する考察
―資料:上野通久『日本語教学法講習会「小学日本語読本 巻四」教授法講議草案』―
… 中村 重穂

【第11号】(2008年1月)
【訃報】
・ 関道子教授 略歴
・ 高潔なる志   … 本堂 武夫
・ 関先生を偲ぶ   … 山下 好孝
・ 相談を超えた相談活動   … 高橋 彩
【退官・退職記念】
・ アンソニー・エドガー・バックハウス教授 略歴および業績
・ 形容詞の「ク形」を辞書に載せるべきか  … アンソニー・E・バックハウス
[研究論文]
・ 原因・理由を表す「ため」と「によって」  … 池上 素子
・ 副詞「だいたい」の説き起こしの機能-
複数の用法をもつ副詞の統語論的考察 … 田中 里実
・ 日本語教育史研究方法論の再検討のために・その2
―安田-松岡「論争」その他の問題に寄せて― … 中村 重穂
[実践報告]
・ リズム単位を利用した発音指導 -後ろ向きフットカウントの試み  … 山下 好孝

【第10号】(2006年12月)
[研究論文]
・ 「格助詞+動詞」構造を持つ助詞相当句をめぐって
―テ形と連用中止形の差異―  … 池上 素子
・ 複文におけるとりたて詞の論理構造
―従属節に生起する「さえ」と「こそ」を例に―  … 西 真理子
・ 宣撫班本部編『日本語話読本』の文献学的考察・その2
―南満洲教育会編纂教科書との比較を通して―  … 中村 重穂
・ ロックフェラー財団による人材育成
-1920年代~40年代のフェローシップ・プログラムについて  … 高橋 彩
[実践報告]
・ 主体的かつ総合的な日本語運用能力を可能とするポスター発表クラスの試み
… 副田 恵理子・平塚 真理
・ 学習者のニーズに即した教室活動
―読解クラスでの試みから―  … 市川 明美・梅田 悦雄・富田 麻知子・山田 智久
・ 教師教育者のコミュニケーション方略変容が学生のクラス参加に与える影響
―課題研究型アクション・リサーチを通して―  … 山田 智久
[研究ノート]
・ 語彙教育の単位としてのコロケーション  … アンソニー・E・バックハウス
・「の」と「こと」をめぐって
―音声学的分析からの考察―  … 山下 好孝

【第9号】(2005年12月)
[研究論文]
・ 「~なり」と「~たとたん」に関する一考察
―意味論的観点から―  …  中村 重穂
・ ナラとノナラ  … 中野 友理
・ 話者の前提と陳述副詞
―従属節に生起する副詞を例に―  … 西 真理子
[実践報告]
・ インターアクションを意識し考えて学ぶ初級会話
―「考える活動」の実践報告―  … 小池真理・宮崎聡子・中川道子・平塚真理
・ 留学生会の活動に関する一考察  … 高橋 彩
[研究ノート]
・ 日本語複合語のアクセント付与規則  … 山下 好孝

【第8号】(2004年12月)
[研究論文]
・ テンスの「た」とアスペクトの「た」  … 山下 好孝
・ 「ため」と「ために」農学系論文コーパスの分析から  … 池上 素子
・ 「情報のなわばり理論」における「のだ」の位置づけ  … 中野 友理
・ 日本語母語話者の独話に現れる接続詞「で」について  … 石島 満沙子・中川 道子
・ 宣撫班本部編『日本語話読本』の文献学的考察
-その成立過程をめぐって-  … 中村 重穂
[研究ノート]
・ 日本語の漢字学習におけるメタ認知
―漢字圏学習者を対象として―  … 小林 由子
・ 学習者が期待する教師の役割
-半構造化インタビューの結果から-  … 小池 真理

【第7号】(2003年12月)
[研究論文]
・ 大学における留学生と日本人事務官の会話の微視的分析
―オーバーラップを手がかりに―  … 富田 麻知子
・ 日本語母語話者は第二言語話者との会話をどのように評価するか  … 小池 真理
[実践報告]
・ 敗戦から現代まで、日本の文学・文化空間の変遷を記述する一つの試み  … 西村 龍一
[研究ノート]
・ Collocational aspects of near-synonyms: Illustrations from a small corpus
Anthony E. Backhouse
・ 「漢字認知研究」は「漢字学習支援」といかに連携しうるか  … 小林 由子
・ 資料:北海道大学図書館所蔵戦前・戦中期日本語教育関連文献  … 中村 重穂
・ 北海道大学に学ぶ留学生と日本人大学院生の教育の価値観  … 関 道子

【第6号】(2002年12月)
・ 紀要とは何か  … 瀧川 哲夫
[研究論文]
・ 「~ようにする」の意味特徴
―「~ようになる」「~に/くする」との比較から―  … 池上 素子
・ 中級学習者の受け身使用における誤用例の考察  … 中村 祐理子
・ 質問紙の回答の不安定性を引き起こす要因
―学習者ビリーフを調査する質問紙を使用して―  … 小池 真理
・ 大日本軍宣撫班編『日本語會話讀本』の執筆者をめぐる一考察
… 中村 重穂
[研究ノート]
・ 学習者の既有知識を利用した文法項目の導入
―「行く・来る」と「あげる・くれる」の関連性を例として―  … 阿部 仁美
・ 中国人学習者向け漢字教材の必要性について  … 和田 衣世
・ 高等教育の現場における異文化間コミュニケーション
―異文化交流クラスでの活発な意見交換に向けて―  … 三枝 理香
・ 日本語教育史研究方法論の再検討のために
付:北海道大学図書館所蔵戦前・戦中期日本語教科書  … 中村 重穂

【第5号】(2001年12月)
・ 初心忘れるべからず  … 長谷 川 淳
[研究論文]
・ 迷惑受け身のプロトタイプ  … 山下 好孝
・ 「~たて」に関する一考察
―「~たばかり」との比較を通して―  … 中村 重穂
・ 変化を表す「する」―学術論文コーパスにおける現れ方― … 池上 素子
・ 日韓共同理工系学部留学生が使用する物理学教科書の分析
―複合格助詞「~によって」について―  … 石島 満沙子
・ 日本語学習者の漢字辞書使用ストラテジー
―初級者と上級者の事例研究―  … 伊藤 早苗・鈴木 正子
・ 「マグニチュード推定法」による日本語能力評価  … 柳町 智治

【第4号】(2000年12月)
・ 軌道に乗った留学生センター紀要の定期刊行  … 長谷 川 淳
[研究論文]
・ 変化を表す「なる」に関する一考察
―学術論文コーパスの分析から―  … 池上 素子
・ 初級日本語学習者の長短母音の認識傾向と持続時間  … 中川 道子・二村 年哉
・ 初級学習者の漢字辞書使用について
―漢字熟語検索における問題点―  … 伊藤 早苗・鈴木 正子
・ 日本語母語話者が失礼と感じるのは学習者のどんな発話か
―「依頼」の場面における母語話者の発話と比較して―  … 小池 真理
・ 文章産出過程における母語使用の分析
―発話思考法を用いて―  … 副田 恵理子
・ 日本語学習者のジェスチャーが母語話者による評価に与える影響
… 柳町 智治
[実践報告]
・ 「初級発音聴解」シラバス決定に向けて
―研修ABコースLLクラス実践報告―  … 和田 弥恵子
・ 中級学習者のスピーチ学習での試み
―スピーチ原稿の自己訂正―  … 石島 満沙子
[研究ノート]
・ 「何を」教えるかの再吟味へ
―日本人評価研究の意義と限界―  … 小林 ミナ

【第3号】(1999年12月)
・ 留学生センター紀要第3号の発刊にあたって  … 長谷川 淳
[研究論文]
・ 「から」「ので」「て」
―日本語の原因・理由を表す表現について―  … 山下 好孝
・ 「けれど」と「のに」  … 池上 素子
・ 再び、「~たばかり」について―意味論的観点から―  … 中村 重穂
・ 「学会抄録コーパス」にあらわれた概数をあらわす語  … 小林 ミナ
・ 日本語学習者の口頭談話におけるジェスチャーと指示対象の特定 … 柳町 智治
・ 初級日本語学習者の漢字パターン認識について
―単漢字検索における問題点―  … 鈴木 正子・伊藤 早苗
・ 自由に語らせる調査的面接法の有効性
―学習者の会話能力に対する母語話者の評価の調査において―
… 小池 真理
・ 北海道大学に於ける日本語補講プログラムデザインのための基礎調査
… 小林 由子
[研究ノート]
・ 日英西語の数量詞遊離現象  … 山下 好孝

【第2号】(1998年12月)
・ 留学生センター紀要の定期刊行に向けて  … 長谷 川 淳
・ 思考動詞のテイル形に関する一考察  … 阿部 保子
・ スペイン語比較級構文ms queとms deの意味解釈  … 山下 好孝
・ Describing lexical meanings for language learners:
some culinary cases from Japanese … A・E・Backhouse
・ スラヴ語話者のための日本語音声表記:1.ポーランド語の場合  … 和田 弥恵子
・ 第二言語習得研究と第二言語教授
―これからの日本語教育のための一考察―  … 柳町 智治
・ 日本語学習者は語末の[t/d]をどう開音節化するか  … 小林 ミナ
・ 漢字学習における学習活動
―認知心理学的モデルによる検討―  … 小林 由子
・ 初級日本語クラスにおけるティーチャートーク
―教師の質問はどのような学習者の発話を引き出しているか―  … 伊藤 早苗
・ 中級会話授業に於けるフィードバックに関する考察・その2
―個人のデータの分析を中心に―  … 中村 重穂
・ 学習者の会話能力に対する評価に見られる日本語教師と一般日本人のずれ
―初級学習者の到達度試験のロールプレイに対する評価―  … 小池 真理
・ 一般の日本人は外国人の日本語をどのように評価するか  … 原田 明子
・ 会話の上達度を計る評価基準  … 石島 満沙子
… 中川 道子
・ 視聴覚クラスにおけるイントネーション意識化の試み
―日本語日本文化研修コース上級クラスの場合―  … 石島 満沙子
… 小林 由子

【第1号】(1997年10月)
・ 北海道大学留学生センター紀要発刊を祝して  … 金川 弘司
・ 「受け身」教授法の問題点  … 山下 好孝
・ 「のに」・「ながら」・「ものの」・「けれども」の使い分けについて  … 池上 素子
・ 中間言語における普遍文法の働き―1996年の調査報告―  … 佐藤 豊
・ 日本語学習者は英語をどう開音節化するか
―英語を母語としない初級学習者の場合―  … 小林 ミナ
・ 年少日本語学習者の構文習得―縦断的事例研究―  … 伊藤 早苗
・ 中級会話授業に於けるフィードバックに関する考察  … 中村 重穂
・ 中級学習者の会話におけるコミュニケーション能力について
―初級学習者と中級学習者のロールプレイの比較を通して―  … 石島 満沙子
… 中川 道子
・ 日本語日本文化研修コース上級クラスにおけるカリキュラム
―”上級日本語”科目を中心に―  … 小林 由子
・ 外国人船員の日本語使用に関する調査報告
―苫小牧シーメンズクラブ利用船員への調査から―  … 佐藤 章