参加学生名

沈 燕妮さん

所属部局

経済学院修士課程

連携大学名

イェーテボリ大学経済学院(スウェーデン)

論文テーマ

地域経済発展研究―中国浙江省を例として―

プログラムに参加した理由

ダブル・ディグリー・プログラムにより、2年間に二つの優れた大学の授業を受けるだけではなく、両方の学位も同時に獲得できます。とても魅力的なプログラムだと思いました。そして、私は中国から日本に来た後、国と国の間には教育の違いがあることに気付きました。それは決して読書やインターネットで分かることではなく、実際に行かないと実感できないことが多いと感じました。なので、私はより多くの国に行き、違う教育システムを体験し、自分の経験を積み重ねたいと思い、ダブル・ディグリー・プログラムへの参加を決めました。

ダブル・ディグリー・プログラム参加を通して得られた研究成果

最初に北大で一学期目の授業を受けることにより、基本的な経済学の知識を身につけました。イェーテボリ大学では論文とプレゼンテーションベースの授業が多いため、論文を読むスピードが上がり、英語のレポート作成とプレゼン能力が鍛えられました。同じ経済学ですが、マクロ経済学、ミクロ経済学、計量経済学、公共経済学、環境経済学、行動経済学など色々違う分野の経済学が勉強できたので経済学についての理解が深まりました。

滞在を通して得られた経験

違う国の人との交流ができました。勉強についての意見が交換できるし、違う国の生活習慣についても色々話しました。現地の人から様々な豆知識を知りました。例えば、スウェーデンの人がノルウェーの税金について「They tax on everything unhealthy」とツッコミました。ヨーロッパの国が近いため、様々な国への旅行もできました。クリスマス休みを利用して、スイス、イタリアとドイツに遊びに行きました。プログラムが終わった後、残りの時間にはデンマーク、フランス、ベルギーにも行きました。有名な建物、綺麗な自然風景、多様な博物館、優しい現地の人、たくさんの良い思い出ができました。

ダブル・ディグリー・プログラム修了後の将来計画

北大に戻って、精いっぱい卒論を書いて、卒業の準備をします。

今後参加を希望する学生に対するメッセージ

ダブル・ディグリー・プログラムを通して、もっと大きい世界が見えます。最初は言語の違い、カルチャーショックなど色々慣れてないことが多いかもしれないですが、動揺せず、それを乗り越えられれば、きっと良い思い出になれます。Enjoy it!!