交換留学とは

北海道大学は、海外のおよそ50の国と地域、約250の大学等と学生交流協定を結んでいます。交換留学は所属大学が学
費免除・単位互換の学生交換の協定を結んだ交流協定校へ選抜派遣される留学です。期間は1学期、あるいは1年未満で、
大学を代表する名誉を伴い、海外留学支援制度(協定派遣)やニトリ等の奨学金にも応募できます。その代わり、単位取得、
留学報告書、危険行動禁止(車の運転・危険地域等)、報告・相談(出入国・宿泊旅行、履修科目、連絡先)等の義務が伴います。

交換留学協定大学は「大学間協定大学」と「部局間協定大学」の2種類に分かれています(※P87 ~ P92参照)。「大学
間協定大学」へは基本的に北海道大学に所属する全ての正規学生(学部生・大学院生。国費留学生、休学者除く)が留学
することができますが、「部局間協定大学」へは協定を締結している学部・大学院の学生しか留学することができません。
また、
留学先で取得した単位は、所属部局が認める範囲内で認定されることが可能です。留学先で取得した単位の認定についての詳
細は、所属部局の教務担当に問合せてください。

交換留学のメリット

北海道大学は、海外の協定大学との間に、「授業料不徴収」の取り決めを結んでいます。「授業料不徴収」とは、北海道大
学に授業料を納めれば、留学先の大学へ授業料を支払わなくてすむという制度で、留学先の大学の学費が北大の学費よりも高い地域へ留学する場合は、交換留学の方が費用が安くなります。
また、交換留学による留学であれば、留学先の大学で専門科
目を履修することができ、取得した単位が所属部局の判断により認定されます。

さらに、交換留学の場合、国際交流課が派遣前オリエンテーション等を実施しサポートします。また、留学中もメール等での授業や生活等に関する相談に応じると共に危機管理に関する情報も提供しています。

交換留学のデメリットと交換留学を選択しなくても良いケース

上記でもお伝えしましたが、「授業料不徴収」の取り決めがあるため、北海道大学の学費より安い国(アジア圏等)への交換
留学では、私費留学よりも高くなることもあります。また、以下の目的で留学を考えている人は無理に交換留学を選択しない方が
良いでしょう。

①旅行をしたい
交換留学では単位取得が最優先で、休暇旅行時も北大に連絡する義務があります。旅行の優先順位が高いようであれば、休暇・
休学中に自由に旅行しましょう。

②語学を学びたい
交換留学は、北大正課と交換可能な専門科目を学ぶことが目的です。卒業単位が足りていても、北大在籍者と同等の専門科
目単位取得と北大単位への認定が必須です。語学上達を最優先にする目的であれば、私費での語学研修を選択するのが良
いでしょう。

③将来計画が固まっていない
留学は目的ではなく手段なので、「自分がやりたいこと」が固まっていないと留学先での目的や方向性を見失ってしまいます。そ
んな人はまず、短期留学プログラムへ参加をしてみたり、交換留学を半年後に延期したりしても良いでしょう。