ワシントン大学(2019夏)Kさん

プログラム種別短期留学スペシャルプログラム
留学年2019年
言語英語
地域名北アメリカ
行先国名アメリカ合衆国
大学名ワシントン大学
部局名理学部
課程学士
新渡戸カレッジ非該当

〈今回の留学プログラムへの参加理由〉
私がこのプログラムに参加した理由は主に4つあります。一つ目は自身の言語能力を試すとともに今後の英語学習に活かすことです。私はこれまでに海外に行ったことが無かったため、自身の語学能力がどの程度実用的なのかを試す機会としてこのプログラムに参加しました。二つ目は、異なる文化や慣習を持つ人達と交流する機会を持つことです。私は研究職を志しており、将来海外で様々な人と研究などをする機会があると思います。その際に、上手く交流するためにどのようなことが必要なのかを知りたいと思い、今回のプログラムに参加しました。三つ目はこのプログラムの内容自体に興味があったからです。今回のプログラムでは生物工学や海洋生態系、環境科学についての授業、海生生物を捕獲し同定する実習などが受けることができます。私は生物工学分野に興味があったことや、様々な分野の研究が実際にはどのように行われているのかに興味があったことから、このプログラムに参加したいと思いました。四つ目は様々な生物を見ることです。私は生き物全般に興味があります。そのため、今までに行ったことが無い環境にどのような生物がすんでいるのかを見てみたいと思い、今回の留学プログラムに参加しました。

〈プログラム内容等〉
今回の留学プログラムは主に海洋生態学について学びました。
授業内容としては、フライデーハーバーのあるセイリッシュ海についての概要や魚類の歯の形態や機能について、海生哺乳類について、生物発光について、海洋酸性化について、タツノオトシゴ類の立体形態について、海洋生態系について、生態学の海岸保全への応用について、二枚貝のバイオメカニクスについて、海氷が生態系に与える影響についてなどがありました。
実習の内容としては、夜に海中に強力なライトを入れ寄ってくる生物を観察するナイトライティング、夜にボートで生物発光を観察しに行く、ウェールウォッチングで海生哺乳類を観察する、底引き網で様々な生物を捕獲する、カキの養殖場の見学、捕獲した生物の同定、フライデーハーバーの街の見学や大学の先生の自宅訪問など多様な実習があります。ナイトライティングでは光に集まった魚類を目当てによって来るアザラシが観察できることもあります。
授業以外の時間には臨海実験所の林道を探索し生物を探したり、手漕ぎボートを自由に使用したり、夜間には自主的にナイトライティングをすることもできます。普段はできないような様々な貴重な体験ができます。

   
 〇フライデーハーバー   〇実習のナイトライティング中現れたアザラシ

〈今回の留学プログラムの成果〉
今回の留学の成果の一つは自身の英語能力を把握できたという事です。様々な人と英語を使って話したり、英語で授業を受けることでどの程度英語が使えるのか、自分に欠けている能力が何なのかを知ることができました。また、多くの人と話し、様々な物事の考え方を知ることができたことも今回の留学の成果です。また、今回の留学期間中には様々な生物を見ることができました。特にフライデーハーバーという気温や湿度が比較的日本に近い環境で植生や昆虫の種数、量が日本と大きく違ったという事はとても興味深く、私の生態系や生物多様性への理解を深めることができたと思います。生物学、特に生態学に興味がある人であれば海外の様々な環境における生態系を自分の目で見て知るという体験はとても価値のあるものになると思います。また、日本では見ることのない昆虫や海生生物を多く見られたことはとても良い経験になりました。

〈今後に向けて〉
今回の留学で学んだことは今後の学習に活かしたいと思います。まず、今回英語能力について自身に足りないと思った部分については、今後の授業や学習の中で身に着けられるように意識して学んでいきたいと思います。また、今回の留学の授業では3DプリンターやCTスキャンなどを利用した研究などについて学ぶ機会が多くあった。このような研究の手法などはこれからの研究に活かしていきたいと思います。


〇3Dプリンターで作成した魚の骨格

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